Ａ−Ｔ−Ｔ−Ｃクラブツー　ＩＮ　信州野尻湖＆峠三昧

７月２５日本日は先月流れたクラブツーＩＮ野尻湖ツー。

朝八時、集合場所に集まったのはリーダー・Ｘｍａｎ・ぷらどん、そして見送りにガンマ星人・クマの５名、本日新潟組は欠席の模様。7月25日AM 8：00 天候はやや曇り空だが雨の心配は無い様子、むしろ連日の猛暑よりは快適に走れそうである。今日のルートは先月雨の為流れた野尻湖ツーの再現である。


忍者使いの一言
アーパースさんは7/27からの北海道ツー準備等で多忙の為見送りにも行けないと連絡がありました。昨日までの天気予報では雨の予報だったし、今朝AM 6:30に決行宣言したけど、中止だと思った人も多かったかもね！

八時二十分頃出発、ぷらどんを先頭にR290・R252を走りR17に出て六日町からR253からK560通称魚沼スカイラインを通る。３人とも久々の魚沼スカイラインを堪能し中腹辺りの観音様の石造がある怪しい場所で休憩する。　この場所からは魚沼から越後湯沢まで一望できる大パノラマで最高の場所であり清清しい最高の気分で休憩して、ここまで何とか順調に進んでいたが・・・ 忍者使いの一言 おいらはてっきり守門からR252→K70→R291を走って一気に塩沢石打に抜けると思っていたんだけど・・・それにしてもまさか魚沼スカイラインを走るとはね〜ここは以前走った時メッチャ走りにくかった記憶があったんだけど、今回は楽しく走れちゃいました。おいらの走りも当時よりは進化したって事ですかね〜！(^。^)

休憩を終えて出発、直に下る道に差し掛かりここを降りれば十日町に繋がる大きな峠に当ると思いきや、下った先は上越国際スキー場付近で、『ありゃやっちまった、ちと下りるの早過ぎたみたい』麓を通り大きな峠に当るまで進もうとするとＸｍａｎが『こっちこっち』とクラクションでサイン、こっちとは上国スキー場を登る道って事らしく、この辺りの細かい地図に詳しくないぷらどんは言う通りに進むしかなかった。　スキー場を登ると上国プレイランドがあり行き止まり、地図で確認すると直ぐ手前に他に登る道があるが、先２ｋｍはダート、『２ｋｍ位なら何とかなるだろう』と言う甘い考えが後に後悔へと繋がるのであった。　Ｕターンしてそっちの道をひたすら突き進むと・・・

暫し登ると道幅に渡って砂利の僅かな段差があり、ぷらどんは一旦止まってカウルに傷が付かないようゆっくりフロントタイヤをクリアー、次にリアタイア・リアタイ・・リアタ・・・あれっ？進まない。　いくらアクセルコントロールしてもリアタイヤが砂利で空回りし滑って全く段差を越えられないのです。　試行錯誤でようやく持ち上がったがこれから待ち構える２ｋｍのダートを目の前に既に弱気になるのであった。

そして２ｋｍのダートに差し掛かり数10m程進むとＸｍａｎのＷＲがなぜか立往生、アクセルを開けることが出来ずエンストばかり、アクセルを開けるとリアタイヤが滑って全然進まない。　深い砂利が先を急ぐ我々の行く手を立ち阻むのであった。　『チョッと待った〜ＷＲがこんな状態なのにＮｉｎｊａと隼が走れる訳がない』　そこへ天使の囁きが･･･『お〜い戻ろうや〜』リーダーが声をかけてくれたのであった。　なんだかんだこの辺りを１時間程ロスするのであった。　結局麓まで戻り先程通ろうとした道を進みＲ３５３に出た途端、今までとは裏腹に水を得た魚のようにＲ１１７で信州へ突き進むのであった。

Ｒ１１７は休日にも関わらず結構空いており良いペースで走る事が出来て『花の駅千曲川』で２０分位い休憩を取り給油後少々飯山の街中を迷い斑尾高原へ進むのであった。

忍者使いの一言
上国ダート事件の事もあり（笑）疲労が溜まっていたおいらはもっと早く休憩したかったんだけどね・・・スポーツドリンク500ml1本飲みきったって事はかなり脱水症状だったんだな〜！　

高原までのルートは結構高速コーナーもあり所々道幅も広く走り易い道であったが、ぷらどんはコーナー中に前後タイヤがズルッって行ってしまいここでも又弱気になり先行く２台を追いかける事が出来なかった。　山頂に着き目の前のＴ字を『左』に曲がれば今回お昼を予定していた蕎麦屋だったが、先頭はＸｍａｎ、行き先を知る事無くＴ時を『右』へ曲がりどんどん突き進み山を下り終いにはタングラム斑尾を通り越し野尻湖手前まで来るのであった。　

ここまで来たなら戻る時間も無いって事で結局お昼は野尻湖の遊覧船乗り場付近の湖畔の土産屋の２Ｆで冷たい蕎麦をすするのであったが、あまり期待ぜずに食べたせいか、味もしっかりしていて麺もツルシコで結構美味しかった。　『ここまで来たのなら柏崎の叶屋で美味しいうどんを食べよう』って事でここでは大盛りにせず美味しく頂きました。

忍者使いの一言
まじでここの蕎麦は美味しかったです。信州らしい細いけど腰のある蕎麦で出汁の味も良かったよ！(^_-)-☆

Ｒ１８→Ｋ２６２→Ｒ２９２→Ｋ３０→Ｒ４０５→Ｋ１３でこのままＲ２５３に出ればよかったのだが地図を見ている余裕がなく→Ｒ４０３→池尻交差点でＲ２５３→Ｋ１３→Ｒ３５３で夕方４時前に漸く柏崎の目的地『蕎麦工房叶屋』に到着。ここは昨年ＧＷにリーダー・オルカさんと走った時にたまたま見つけて入ったお店で、いづれ又来たいと思っていたお店。　ここのうどんは珍しく蕎麦のツナギには解るがうどんに布ノリをツナギに使っていて緑かかった麺が特徴、前回はザル蕎麦＆うどんの合わせ盛りを頼んだが、断然にうどんの方が美味しいと意見が一致した為、勿論今回はうどんだけ、半強制的にＸｍａｎにもうどんを食べさせるのであった。

リーダーは野菜天ザルうどん、Ｘｍａｎとぷらどんはザルうどんを注文。　『ウン間違いない、コシがあって喉越しも良くやっぱり美味しい』　お昼を食べてから休憩無しに結構走ったせいかお昼の蕎麦も既に消化していてアット言う間に平らげてしまいました。　食べ終わってからも疲れた体を休める為店でゆっくり休んでから出発するのであった。　Ｋ７３→Ｒ８の曾地峠に入るとＸｍａｎが先頭を走り信号待ちする車を次々追い越し、長岡の街を通らずＲ８から途中反れて裏道を走りＫ１７０→Ｒ４０３で与板町に入ったがその頃既に後尾を走っていたリーダーの姿が全く見えない。　まぁ知らない道じゃないしいいか！って事で信濃川の橋を渡り農道を走り気が付けば三条の大野畑の交差点、柏崎の店から約１時間で三条に帰って来れるとはＸｍａｎよく道知ってるな〜と感心するぷらどんであった。

結局夕方６時前に自宅に到着。　リーダーの安否も気になったがＨＰで無事着いた模様で一安心。　後にＸｍａｎはケツ筋が致命的で急いで帰った事が判明した。

今回は峠三昧＆麺三昧＆ダート少々で走行距離３９０ｋｍの大満足のクラブツーでした。

忍者使いの一言
信号で離されたらもう追っかける気にはならなかったな〜！　ラストでXmanに先頭走らせるとだいたいこうなるんだよね！(^_^.)