ＲＥＰＯＲＴ ＮＯ．４２
★ これまたリベンジか？いいえ定番です。“木賊の露天と岩魚三昧”一泊ツー
2006/10/8・9
第１話 紆余曲折の末
★2002年以来毎年Attc恒例となっている木賊一泊ツー、残念ながら昨年は中止になった為２年振りとなる今回、実は毎年必ず新たに木賊デビューするメンバーがおり、今年はなんとあの飲兵衛ロメオ君がデビューすることになりました。しかし事前の長期予報では晴れること間違いないって感じだったのですが、いつの間にか台風17号だか18号だかが２つも発生し、上陸こそしないものの秋雨前線と干渉してとんでもない雨と風の被害を日本列島にもたらし始めたのです。本来ならば晴れの確率年間No.1の体育の日（以前は10/10）なんだから秋晴れになるはずなのに･･･これもやはり異常気象の一つなのでしょうか？(^_^;) 実際10/6頃から福島県にも台風並の大風と大雨が発生し、太平洋側から次第に内陸（会津地方）側に移り始めて来たのです。忍者使いは福島県出張中に暴風雨を目の当りにしてきました。すでに新潟県も暴風雨県内に入り込んでいるらしく、途中ロメオ君からも「雨やみませんね、明日は雨でも行くんですか？雨だと僕のバイクはヤバいんで車で行こうかと思います」とメールがありました。1泊ツーなので宿は当然予約済です。しかも去年もキャンセルで迷惑かけてますから、まさか２年続けてって訳にはいかないし･･･確かに最悪車で行くしかないですよね！だからロメオ君には「もしも朝雨降ってたら皆で車で行こう」と返信しました。この時忍者使いの心の中では車で行った方が安心だよな〜と言う気持ちの方が強かったのです。 しかし望みもあります。それは前線が通過した後には素晴らしい快晴の空がやってくるらしいのです。そしてツーリング前日10/7の予報でも８日までは荒れるが９日には収まると発表されていました。それならなんとか初日さえ乗り切れば２日目に楽しめるかも･･･当初の予定ルートは８日に白河でラーメンを食べてから木賊入りし、９日は尾瀬散策してからバイクの通過がOKになった奥只見ダム湖沿いのR352で帰るつもりでしたが、８日が雨なら田子倉廻りの最短距離で木賊に入り、９日に快晴のなか白河まで行けばいいのです。出張から戻った７日の晩にオルカさんと相談の結果、集合時間を遅らせて少し様子を見てからバイクで行くか車で行くか決めようという事になりました。 そして当日の朝、一応AM 6:00頃起きて窓を開けると、案の定空はどんよりと曇り今にも雨が降りそうな様子です。これは車で決まりかな？と思いながら再び就寝･･･するとAM 8:30頃にアーパースさんから「今日のツーリングはどうするの？走るの？やめるの？バイクで行くなら喜多方まで一緒に行ってお昼食べようよ！」と連絡が入ったのです。アーパースさん自身は今回は木賊には行かず、午後から不良中の別働隊と合流して別の温泉に行くとの事です。それまで車でもいいかと思っていた忍者使いでしたが（そっちがバイクで行くならこっちもバイクで行くか）と、なんか変な対抗意識が起こり「じゃあバイクで行くわ」と答えてしまいました。オルカさんに連絡すると「それで良いです」との事、問題は一人でも車で行くと言い出すかも知れないロメオ君ですが、「県境過ぎれば晴れてる筈だから」と言うおいらの言葉に「分かりました、リーダーを信じます」と意外にも素直なロメオ君であります。(^^ゞ ★なんだかんだと紆余曲折の末ようやく決まりました。
改めてAM 9:30に月岡７に集合しバイクで決行する事に決定！１番乗りはオルカさん、続いて忍者使い、そしてアーパースさんと続きロメオ君も少し遅れて無事到着。流石に日帰り参加者はいませんでしたが、お見送りにはアップリカ親子とまえすとろ君が車で来てくれました。ありがとね〜(^^ゞ しかしすでにこの時点で空からは雨が･･･遠く山の方にはしっかり雨雲が被さっているのを確認した３人は、しっかり合羽を着こんでの出発となりました。
☆本当にこれでよかったのかな〜？(^_^;) |
