ＮＯ．２６

★　　次は蕎麦を食べよう･･･松代町『善屋本店』

2004/5/2

企画･･･オルカ＆アップリカ

５月･･･それは峠の雪が消えて･･･山の木々にも若葉が芽吹き･･･山野が青々と輝きを増す季節･･･そしてそれは･･･ツーリングに絶好の季節なのだ〜！ と言う訳で今年のＧ・ＷはＡＴＴＣのツーリングで開幕です。今回の企画者はオルカ＆アップリカの凸凹？コンビです。Ｇ・Ｗ期間中は何処に行っても混雑が予想される為県内の峠を巡る中距離ツーを企画してくれました。峠マスターのアップリカは事前にルートチェックをするほど気合が入っています。いったいどんな所に連れてってくれるのやら･･･(^_^;) 集合場所に集まったのは総勢11名。遂に新記録達成かと思いきや･･･参加メンバーはオルカ、アップリカ、忍者使い、アーパース、初期ギャン、まえすとろ、プラドの７名。ゲスト参加はプラドの友人モーフィーさん（神奈川県○沢市在住 03型GSX-R1000）今回残念ながら見送り組に廻ったのはみんみん、Ｔ．Ｋ、ハタボーの３名でした。

今回の先導は当然オルカ＆アップリカです。まずは三条より栃尾経由でR17へ出るとの事、なんだいつもの守門ルートかと思いながら着いて行く。栃尾に入り、あれれここ曲がらないの？そっち行ったら市街地だぜ？構わず先を行くアップリカ、すると次第に道は細くなり登りへと変りまだ雪の残る峠道へ、尾根伝いに走って行くと素晴らしい景観が楽しめます。途中山菜取りの車が多かった為のんびりペースでしたが確かにここは初めて走る峠道（K9→K24→K57）でした。この道は途中に『杜々の森名水公園』があり水汲みに訪れる人も多いようです。アーパースはこのルートが特に気に入ったらしく後日一人で走りに来たいと言っておりました。　 最初の峠を降りた所は須原スキー場でした。R252の途中で最初の休息場に到着。次第に気温が暑くなって来ていますがまだ丁度いいくらいです。その後小出よりR17へ、塩沢町より右折し向かったのは大沢峠（田上町ではありません）です。いよいよ次は魚沼連峰越えだ〜！期待につい右手に力が入る我々は、なんのためらいも無くアップリカに着いていく。次第に勾配がきつくなり峠に突入。しかし突然泥溜まりが･･･ズルッとすべるリアタイヤ･･･お〜いチョット待った〜！無理だ〜!!　後でツーリングマップルにて確認したら途中一部未舗装との事、おいおい勘弁してよ〜行きたがったのはアーパースのみ、少し引き返すとちゃんと新しい道が出来ていました。･･･(^_^;) 気を取り直してトンネルを抜けるとそこには素晴らしいワインディングが、当然のフリー走行突入！先頭はTRX、追いすがるGPZ、しかし無情にもTRXは次第に離れていく。後続よりF650GSとGSX-RがGPZをパスして猛然とTRXを追走する。さらに後続よりYZFが迫ってくる。途中GPZのリアタイヤが激しく乱れる。あまりのハイペースに危険を感じたGPZは少しペースを落とし無事R117へ、見事なコーナーワークを見せるGSX-Rはその後全車をパス、なんなくトップにたったそうです。（TRX談） 注）この時の画像はありません、バイクの運転に必死でそれどころではありませんでした。(^_^;)

スリリングなフリー走行は無事終了。改めて最新のＳＳマシンのポテンシャルの高さ（もちろんライダーの技術も）を実感した我々はGSX-Rに興味津津（特にアップリカ）でした。忍者使いもZX-10Rが欲しくなっちゃいました。(^^ゞ さてここからはR235より松代町へ･･･いくつかのトンネルを抜けて見えてきたのは善屋のでっかい看板です。今日も沢山お客が並んでいるようです。我々も順番待ちノートに記入して待つこと３０分位でようやく中へ入れました。 松代町の蕎麦はそば打ちのつなぎに海藻の布海苔（ふのり）を使用しており、独特のつるみが有り、のどごしが良く、また心地よい歯ざわりでコシのあるおいしい蕎麦に仕上がっています。忍者使いが頼んだのはもちろん善十郎（天ざる）です。ちょっと細めでたれがよく絡んで美味いんだな〜これが！(^^ゞ天ぷらもサクサクしてGood！なのです。あっという間に平らげ蕎麦湯をもらってチョット一服し、まだ待っている人が沢山いたので早々に席を空けました。 ゲストのモーフィーさんはこのまま○沢まで帰るとの事、又の再会を約束してここでお別れです。せっかくなのでATTCの○沢支部長に任命（半強制）しました。(^^ゞ

ここでプラドよりこの辺りに『美人林』があるので行ってみませんか？と提案があり、まだ時間に余裕があるので即決定！しかし肝心の場所が良く判らないとの事、とりあえず松之山町目指し出発。途中売店で道を聞きなんとか辿り着けました。 若々しく、しなやかなブナの木々が美しいことから名付けられたこの美人林には、樹齢約70年ほどのブナの原生林が一面に生い茂っています。残雪の中萌えぎ色に光る若葉の芽吹の春から、木々の葉が真っ赤に染まる紅葉の秋まで、四季折々の美しい姿が楽しめます。周りの針葉樹の深緑色の中でこの一体だけが黄緑色に染まっており、訪れた人の心を清清しくさせ、森林浴には最適の林です。排気ガスにまみれた我々もしばしマイナスイオンのシャワーを浴びてリフレッシュ出来ました。(^o^)

一旦来た道を逆戻りしてR253よりR403へ左折、ここからがまたまた峠道です。アップリカを先頭に小国町まで一気に駆け抜けました。気持ち良かった〜忍者使いも一生懸命走りました。(^^ゞ まだまだ時間があるので越路町よりR8の曾地峠に出て、海岸線を通って天領の里へ出ることになり、ここではGPS搭載のダカールが役に立ちました。曾地峠のコンビニで小休止、残念ながら初期ギャンはここで一足先に帰るとの事。最近握力の鍛錬を欠かさないそうで長距離走っても左手が痛く無くなったとの事。頑張ってるね！初期チャン！(^^ゞ 天領の里は今日も観光客で超満員でした。バイクを停める場所にも困るほどです。ここで小千谷ＲＣのリーダーぱーきちさんと遭遇、今日は奥様とランデブーツーリングとの事、帰りには派手なウイリースタートのパフォーマンスを見せてくれました。流石GSX-R使いですね！我々はそんな派手な事は無理なので、目立たないようにそろそろと天領を後にしてR116より分水経由で三条へPM5：00頃到着解散しました。 今日は県内の峠道を満喫出来て時間的にも余裕のあるルートでした。それにしても今日も暑かったですね、次回は５／３０喜多方ツーの予定です。本日参加のみなさんは次回も、参加出来なかったみなさんは次回こそ参加して下さいね〜！(^o^)丿